就労と余暇

 

 

本採用の教員を辞めた後、

 

4年あまりの間、

 

障がいのある方の就労支援の仕事を

 

していました。

 

 

短い期間ではありましたが、

 

不思議なご縁により、

 

社会福祉法人、一般企業における就労支援。

 

また、就労継続支援事業所A型、B型の両方に

 

勤務することができました。

 

学校を卒業した障がいのある方々と共に働く中で、

 

それぞれの生き方や考え方に直に触れ、

 

多くのことを学びました。

 

 

 

どの事業所においても、仕事のない日、

 

いわゆる「余暇」という時間。

 

とても充実した過ごし方をしている方が

 

男女を問わず、たくさんいました。

 

 

 

皆さんそれぞれ、住まいは、

 

ご自宅や一人暮らし、グループホームなど

 

生活スタイルは様々です。

 

 

 

仕事の合間のほんの少しの休憩時間は、

 

余暇の話題が多かった気がします。

 

 

 

 

男性の場合は、

 

読書をしたり、絵を描いたり、

 

料理をしたり、短編小説を書いたり、

 

好きなアニメショップに行ったり、

 

映画を観に行ったり…。

 

(『君の名は』が公開されていた頃、

    その話題で持ちきりでした )

 

自分一人(独自)で楽しむといった感じ。

 

 

 

 

 

女性の場合は、

 

学校時代の先生や友達に手紙を書く、

 

バレンタインデーに向けてお菓子を作る、

 

○○さんとダイエットを目標に公園で運動する、

 

ビーズや折り紙、布など手芸で何か作って

 

誕生日プレゼントとして贈る…などなど。

 

自分一人で楽しむ、というよりは、

 

誰かのために、誰かと一緒に…

 

そんな傾向が強く感じられました。

 

 

 

余暇が充実している方は、

 

仕事にも前向きに取り組んでいました。

 

 

 

 

障がいの有無に関わらず、

 

自分のやりたいことや好きなことを

 

仕事にしているという人は少ない世の中。

 

組織に所属していればなおさらですね。

 

そして、福祉の現場はどこも人手不足。

 

職員側も、願いや思いがあっても、

 

現実的には難しいことが多々あります。

 

 

 

そんな時「余暇」というものは

 

とても大切だと思います。

 

 

 

お子さんが小さいうちは、

 

将来のことを考えると、どうしても

 

「就労」(どんな仕事に就くか)に、

 

考えが向いてしまうと思いますが、

 

同様に、同等に「余暇」を考えることも

 

大事だと思います。