色いろなお話

 

 

 

突然ですが、好きな色は何色ですか?

 

また、好きな色は、時によって

 

変わることはありますか?

 

 

 

 

今日は、アートの中から

 

「色」についてのお話です。

 

 

 

私はここ数年、ずっと緑色が好きです。

 

緑といってもいろんな緑がありますが…。

 

 

 

 

以前は、赤や水色が好きでした。

 

子どもの頃は、黄色が好きだった気がします。

 

色鉛筆は、いつも黄色がすぐ、短くなりました。

 

 

 

特に好きだと意識していなくても、

 

部屋のインテリア、普段着る洋服や

 

身につけることの多い小物など

 

「あ、この色が多いな」と思うものは、

 

その「色」の持つ働きと自分の気持ちが

 

マッチしているのだと思います。

 

 

 

 

アートセラピーを学び始めたのは、

 

小学校の教師をしていたころ。

 

 

 

子ども達の描くたくさんの絵を見ていて、

 

クレヨンや色鉛筆、カラーペン、

 

特に、水彩絵の具から生まれる

 

様々な「色」の無限の可能性を感じ、

 

その子その子特有の、

 

「色」による表現に不思議な心地良さを

 

抱いたからでした。

 

 

 

私自身、小学校時代は図工が苦手で、

 

教員になったとき、

 

図工の時間、子ども達はどんな気持ちで

 

授業を受けているのだろうと

 

他の教科以上に気になっていました。

 

 

図工は、国語の漢字や算数の計算のように

 

単純にはいきません。

 

漢字のように、部首やつくりがあって…とか

 

計算のように、繰り上がり、繰り下がり、九九…とか

 

(それはそれで、大変だったりもしますが…。)

 

 

 

図工は、赤と黒ですというわけにはいかないし、

 

表現方法など技術的なことを教えただけでは、

 

あまり意味のない教科というふうに

 

私は思っていました。

 

自分が子どものころつまずいた要因も

 

ここの部分にあった気がします。

 

 

 

 

アートセラピーは、

 

学校教育における図工とは全く違います。

 

コミュニケーション手段の一つです。

 

言葉や文章にするのが難しい時、

 

実は、「色」が相手に気持ちを伝えてくれたり、

 

「色」によって、客観的に自分の気持ちを整理したり、

 

コミュニケーションの一部となって、

 

助けてくれることがあります。

 

 

 

それは、「色」というものが、

 

自分でも気づきにくい無意識(潜在意識)の世界と

 

つながっているからと言われています。

 

 

 

 

この続きはいずれまた…。

 

 

 

秋は、紅葉の季節。

 

自然界の色の移り変わりの美しさに

 

思わず立ち止まってしまう、

 

今日この頃です。