童謡の美しさを…

 

今週は、中秋の名月ということもあり、

 

“ 月 ” にちなんだ曲を、数曲、

 

幼児さんの療育レッスンに取り入れました。

 

 

 

平成の名曲で、現在もNHKで時々流れ、

 

大人も楽しめる「だんご3兄弟」。

 

太鼓やマラカス、カスタネットや鳴子など

 

幼児さんは、思い思いに好きな楽器を

 

手に取って、楽しくリズム打ちをしています。

 

 

 

 

そして、童謡の「月」

 

1、2番を続けて、ピアノ弾き語りで歌った後、

 

高音部の鍵盤で、メロディーを静かに弾いてみました。

 

夜遅く、みんなが寝静まった頃の満月をイメージし、

 

ペダルを使って、しっとりとした余韻を感じながら。

 

そして、3番の弾き語りへ…。

 

 

 

 

続けて、日本古謡の「うさぎ」。

 

「月」同様に、歌の前後にメロディーだけを…。

 

少しさみしげに聴こえる旋律に

 

悲しいような、ちょっぴりこわいような、

 

そんな幼児さんの表情も印象的でした。

 

 

 

 

うさぎの次は、明るくたぬきが集まってくる

 

「証城寺のたぬきばやし」

 

おとぼけな感じのリズミカルな歌詞

 

 

 〜 み〜んな でて こいこいこい

 

 〜 ぽんぽこぽんのぽ〜ん

 

 

に合わせて、ニコニコ笑顔で、

 

ぴょんぴょん跳ねてみたり、

 

ボンゴをたたいてみたり、

 

大きな声で歌ってみたり…。

 

 

 

 

 

 

曲によって、見られる表情や表現は、

 

幼児さんそれぞれに個性豊かで、

 

一緒に歌っていて、心が和む、

 

すてきなひとときとなりました。

 

 

 

 

 

 

幼児さんの療育レッスンでは、

 

普段、童謡やお子様向けの歌を、

 

幼児さんと一緒に歌ったり、

 

好きな楽器を選んでもらったりして、

 

一緒に演奏することが多いのですが…。

 

今回、この “ 月 ” にちなんだ曲では、

 

歌のつながりの場面などに、

 

クラシックピアノの持つ響きを生かし、

 

旋律を静かにピアノで演奏してみたところ、

 

幼児さんが、じいっと「聴く」という様子が見られ、

 

しっとりとした空気感がありました。

 

 

 

 

 

改めて、童謡のもつ旋律と歌詞の美しさを感じ、

 

このように心穏やかに「聴く」ということも

 

時々、レッスンの中にあるといいのかな…

 

と思いました。

 

 

 

 

 

 

夜、外に散歩に出て見たところ、

 

まんまるのお月さまが光っていました。

 

が、少しすると、まっくろな雲にかくれ…。

 

しばらくすると、また顔を出し…。

 

まるで、童謡「月」の歌詞、そのものでした。

 

かわいい幼児さん一人ひとりのことが

 

思い出され、優しい気持ちになりました。

 

 

 

 

 

 

 

風は涼しく、

 

もう、すっかり秋ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だんご3兄弟」

(佐藤雅彦・内野真澄作詞 内野真澄・堀江由朗作曲)

 

「月」(日本伝統曲 文部省唱歌)

 

「うさぎ」(日本古謡)

 

「証城寺のたぬきばやし」

(野口雨情作詞 中山晋平作曲)