カフェのBGMの仕事

 

心地良い音楽を聴くことは、

 

自分の心がきれいに浄化されるだけでなく、

 

同じ音楽を好む人との交流が生まれたりします。

 

 

 

 

今から、ちょうど4年前の9月半ば。

 

私は、あるドラマのバックに流れる音楽に

 

絆されて、ロケ地である北海道へ行きました。

 

そのドラマとは、『優しい時間』

 

(フジテレビ 2005年1月13日〜3月24日放送)

 

舞台となった喫茶店「森の時計」(写真)が

 

実際にあると知り、北海道富良野へ…。

 

 

 

 

 

 

 

当時、カフェ併設のパン屋さんで、

 

私は、就労支援の仕事をしていました。

 

主に店舗にて、障がいのある方と一緒に

 

焼き立てパンの陳列やレジ打ち、ドリンクの用意、

 

店内の季節ごとの飾りつけなどをしていました。

 

職員としては、ホームページの編集、

 

店舗に流す、BGMの編集もしていました。

 

BGMは、クラシックや映画やドラマのサウンドトラック、

 

JPOPのインストゥルメンタルにしたものから選んでいました。

 

 

 

 

その時、出会った音楽が『優しい時間』

 

主題歌「明日」のインストゥルメンタルはもちろん、

 

「森の時計」「森のテーマ〜富良野の森に抱かれて」など、

 

数々の名曲があります。

 

その名の通り、聴いていると『優しい時間』を

 

過ごしているような心地よさを感じます。

 

 

 

 

そのパン屋さんは、近くに公共施設がたくさんあり、

 

お昼になると、職員さんたちがパンを買いに来たり、

 

カフェでコーヒーを飲んで休んで行ったり、

 

常連さんも、たくさんいらっしゃいました。

 

あるとき、その公共施設の女性の職員さんから、

 

「このお店のBGMは、誰が選んでいるのですか」

 

と聞かれ、お話を伺ってみると、

 

「『優しい時間』の音楽がとても懐かしく、

 

 この曲を聴けることがとてもうれしい。」

 

と話してくださいました。

 

それから、その方がお店に来てくださるたびに、

 

また、私もその公共施設に用事があると、

 

その方を訪ねては、いろいろなお話をするようになりました。

 

ほどなくして、その方は別の公共施設へ異動となり、

 

お会いすることはできなくなってしまいましたが…。

 

好きな音楽を通して出会い、

 

ほんの少しでも一緒に過ごせた時間は、

 

まさに “ 優しい時間 ” でした。

 

 

↑このようなイルミネーションもありました♪

 

 

 

 

 

 

9月のこの時期、なぜか電車や駅で、

 

「北海道フェア」というポスターを目にします。

 

私がドラマ『優しい時間』の音楽を選んだ時期は、

 

やはり8月後半から9月にかけてで、

 

勤務先のパン屋さんでも、

 

「北海道フェア」をやっていました。

 

ポスターの北海道の景色を見ると、

 

あの美しいメロディーと、

 

あの女性職員さんのことを思い出します。

 

 

 

 

 

 

音楽は、思いもよらない形で、

 

人と人とをつないでくれるものですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラマ『優しい時間』

 

主題歌「明日」 平原綾香 歌

(松井五郎作詞 Andre Gagnon作曲 小林信吾編曲)

 

音楽 渡辺俊幸 Andre Gagnon 増田いずみ