雨の中の開所&入所式

 

4月になりましたね。

 

4月1日は、今年度からお世話になる福祉施設での

 

開所式と入所式に出席しました。

 

先月下旬の大雪?は、あっという間に解け、

 

4月初日は、あいにくの大雨でしたが、

 

この桜並木に招かれるように、

 

新しい福祉施設の開所とこの施設での音楽活動に

 

携われることの喜びを感じる時間となりました。

 

(施設は、この桜並木の先の左手にあります)

 

 

 

 

私は今年度も、引き続き、川越市内にある、

 

特別支援学校の非常勤講師として勤務が決まりました。

 

この福祉施設は、その特別支援学校の卒業生と保護者の方、

 

そして、教職員が一緒になって立ち上げた

 

多機能型事業所(就労支援B型、生活介護)になります。

 

2年前、初めて特別支援学校に勤務したころから、

 

この施設を立ち上げるお話は、現場の先生方から

 

伺っていました。

 

かつて私も、就労支援A型事業所を立ち上げた経験があり、

 

願いを叶えるための強い思いと労力は、痛感してきたので、

 

開所式にたどり着いたその胸の内は、言葉にならない

 

感慨深いものと思われます。

 

 

 

 

第一期生となる利用者さんは、五名。

 

お二人は、特別支援学校に在学中から

 

偶然にも関わりがありました。

 

私は、小学部に所属していますが、

 

お一人は、私が中学部の授業体験をした時、

 

点字学習や奉仕活動を一緒に行いました。

 

もうお一人は、寄宿舎で行われている、

 

音楽活動の見学をさせてもらった時に、

 

隣に座って、一緒に楽器演奏をしました。

 

 

 

 

 

 

たくさんいる生徒達の中から、所属していない

 

他学部(中学部や高等部、専攻科など)の

 

生徒と出会ったり知り合ったりする機会は、

 

なかなかないものなのですが、振り返ると

 

とても不思議なご縁に感じられます。

 

(もう三名の方も、何か別のところで

 

 つながっている気配を感じています…)

 

 

 

 

同じ小学部に勤務し、施設立ち上げに関わる先生に、

 

この施設での音楽活動を担当してもらえないかと

 

声をかけていただいたのは、およそ1年前。

 

視覚に障がいを持つ方々にとって、

 

また、特別支援学校の生徒達を見ていて、

 

音楽というものがどんなにかけがえがなく、

 

心の支えとなり、人生に希望を与えるかを感じ、

 

何か自分にできることがあれば…と願っていました。

 

 

 

 

利用者さんが「入所式で歌いたい」と決まった

 

全員合唱の「はじめの一歩」。

 

(新沢としひこ作詞 中川ひろたか作曲)

 

ご縁のある方から、施設に寄贈された

 

KAWAIの白いピアノで伴奏をしながら、

 

思いがけず、このような形で夢が叶ったことに

 

私にとっても、感動の瞬間となりました。

 

 

 

 

 

 

開所式では、地元の自治会長さんや民生委員さん

 

農地を提供してくださった方、

 

建築設計に携わってこられた地域の方々との

 

深いつながりとあたたかさを感じました。

 

これからもさらに、この地域の方々と連携し、

 

交流しながら、活動できることに

 

心地良い安心感を抱きました。

 

 

 

 

記念植樹は「花桃」。

 

大雨だったので苗木を見せていただきました。

 

施設を建てる前、花桃の木があった土地と聞きました。

 

就労の一つとして、農福連携事業も含まれており、

 

農家さんと一緒に野菜を育てたり、

 

育てた野菜を調理したり、販売したり…。

 

音楽以外の楽しみもたくさんありそうです。

 

「花桃」の生長とともに、

 

この新しい施設の活動が、一人ひとりの笑顔とともに

 

一歩一歩、発展していくことを願いながら、

 

初日を終えました。

 

 

 

 

 

 

 

<追記>

 

※新型コロナウィルスの感染防止のため、

 

マスク着用、こまめに喚起を行うなど、

 

細心の注意を払って、式を行いました。